2019年12月9日は、私たちプノンペン経済特区社の歴史にとって重要な日となりました。ポイペトの新たなプロジェクト「ポイペト・プノンペン経済特区」が正式に開業し、さらなる成長と発展に向けた画期的な一歩を刻んだからです。また、今回さらに特別だったのは、この開所式を、私たちの最初の進出企業であるスミトロニクス・マニファクチャリング(カンボジア)とともに実施することができたことです。同社は、日本水準の高付加価値の電子製品を製造しています。
この特別な日に、カンボジア開発評議会のソク・チェンダ・ソピア閣下、三上正裕・駐カンボジア日本大使にもご参加いただけたことは大変光栄なことでした。
プノンペンで、プノンペン経済特区を10年以上運営してきた経験から、私たちは、かつて激しい戦場となったこの地が、産業により発展する地となることを確信しています。
ソク・チェンダ・ソピア閣下、そしてポイペト・プノンペン経済特区の上松裕士CEOは、ともにあいさつの中で内戦後のポイペトの惨状について触れました。多くの地雷や不発弾がこの地域には残されてしまったのです。しかし、どちらも、この地域が経済的に非常に重要な産業拠点となることについて前向きな期待をもっていることを述べました。
私たちは、この成功を誇りに思います。そして、より良い未来に向けてさらに努力をしていくことを誓います。