ロイヤルグループプノンペン経済特区について
東南アジアの中心
投資の成功へ、心強いパートナーとなります。
この10年余り、カンボジアはより多くの投資家を世界からお招きするために、素晴らしい経済発展を遂げてきました。市場の自由化、ビジネスをしやすい環境づくり、国際的なビジネスコミュニティの拡大、ライフスタイルの選択肢増など、さまざまな側面で経済活動が広がり、活発になっています。経済成長率は過去10年ほどの平均で年8%にのぼり、これからも年平均7%以上の成長が期待できます。
首都プノンペンは、バンコクとベトナム・ホーチミン市の間に位置し、いわゆる東西経済回廊の中心にあります。つまりここは、東南アジア諸国連合(ASEAN)と、大メコン圏(GMS)の中心地として、長期的な投資にふさわしい場所といえるのです。
競争が激化する国際ビジネスを勝ち抜くため、またスタートしたASEAN経済共同体に適合した経済活動を保証するため、カンボジア政府は貿易の自由化や税務改革などに取り組んでいます。
カンボジアの特徴と進出企業への恩典をいくつかをご紹介します。
- 100%外資企業として、あらゆる分野で事業が可能
- 外国企業へ対する50年間の土地リース権(更新可、転売可)
- USドル建てでの会社設立、各種決裁
- 通貨両替や国外送金の制限なし
- 11年間、7%以上の安定的な経済成長率
- 豊富で真面目な若い労働力
- 輸入建設資材と生産機械の免除(QIP: 適格投資プロジェクト)
- 輸出産業は、原材料の輸入税免除と、輸出税の免除(QIP: 適格投資プロジェクト)
- 最長9年間法人税の免除、または特別償却の適用を選択可(QIP: 適格投資プロジェクト)
- 関連省庁の役人が常駐するワンストップサービスセンターによるサポート(経済特区へ入居する企業への特典)
- 輸入建設資材、生産設備及び輸出品生産の為の原材料に対する10%VATの免除(経済特区へ入居する企業への特典)
ロイヤルグループプノンペン経済特区社は2006年にプノンペン郊外に設立されました。2023年10月現在で90社以上が入居し、経済特区内のさまざまな政府出先機関による迅速なサービスを受けています。
ロイヤルグループプノンペン経済特区は、電気の安定供給をはじめとする信頼性が高く洪水対策を施したインフラ、給排水処理設備と洪水防止システム、従業員向け食堂と社員寮、日本食レストラン、中華レストラン、ミニマート、クリニック、人材育成センター、銀行などを提供しています。
357ヘクタールの敷地は、3フェーズで開発されており、ほとんどは埋まっており、世界中からの企業様に入居していただいています。
ロイヤルグループプノンペン経済特区は2010年にはISO9001とISO14001の両方を取得しています。このことは、私たちが高品質で現代的なインフラや環境を維持し、高いレベルの顧客サービスに取り組んでいることを証明するものです。
私たちは企業活動の透明化とプロフェッショナル化に取り組んでいます。また、周辺コミュニティにも、定期的なCSR活動やイベントを通して、交流を続けています。
私たちは特に、以下のような軽工業や労働集約型産業のみなさんにロイヤルグループプノンペン経済特区に来ていただきたいと考えています。
- 輸出および国内市場向け機械、電子製造業
- 縫製、製靴、ファッション産業
- 地域や国内市場向け食品加工、農業
- カスタマープロダクツ(医薬品、パッケージなど)
- 輸出、地域、国内市場向け製品の組み立て工場
- 物流企業
より詳しい内容のお問合せやご訪問については、どうぞお気軽にcontact usまでご連絡ください。
上松裕士 ロイヤルグループプノンペン経済特区社CEO