中国の大手ニット衣料メーカーのカンボジア子会社、Marvel
Garment Co., Ltd.は、2019年よりプノンペン経済特区内で工場の建設を開始しています。
同社は1年半で工場建設のフェーズ1を完了し、今年10月より操業を開始するための雇用を開始しました。このフェーズ1では、日本市場向けのマスクを製造し、5000人を雇用します。
この工場はアパレル製造施設を集めたもので、仕立て、縫製、プリント、刺繍、包装、保管ができるようになっています。敷地面積43ヘクタール、16の製造区画を持つ工場は、2021年に完成し、17,000人の雇用が見込まれます。
Marvel Garmentのゼネラルマネージャーは、「困難な時ですが、ポストコロナの社会に適応していくためにも前進することを決めました。それは、カンボジアにより多くの雇用を創出することにもつながります」と、話しています。