5月17日(月)、プノンペン経済特区社(カンボジア証券取引所にPPSPとして上場)は、2020年12月31日までを年次とする株主総会を開催しました。
この株主総会において、株主は2020年に開催された年次総会の議事録について承認しました。また、2020年度の決算および役員の辞任と再選、新たな任務に伴う指名についての提案も示され、いずれも承認を得ました。
1. 辞任:ヘム・ソバット (社外取締役、リスクマネジメント委員会委員長)
2. 新任:アーサー・ロー・ヒアン・タット(社外取締役、リスクマネジメント委員会委員長)
3. 取締役再任
3.1 エリック・タン(非業務取締役会長)
3.2 大坪広志(非業務執行役員)
3.3 カン・ウェイギー(社外取締役、監査委員会委員長)
また、会計監査としてベーカーティリー(カンボジア)が再選されました。
自社株取得についての権限更新決議も示され、株主は全会一致で承認しました。
年次株主総会はプノンペン経済特区社の役員にとって、これまでの1年間に社が何を成し遂げてきたのか、そして将来の展開についての方針を株主の皆様にお示しする機会となります。エリック・タン会長は、「世界はいまだ新型コロナ前の状況には戻っておらず、弊社の活動も影響を受けました。しかしこのような状況においても、弊社は信頼に足る結果を出しています。私たちは、新型コロナによる現在のチャレンジも、またどのような障害があろうとも、発展を持続させ、事業に対する責任をこれまで通り、果たしていきます。この状況が一日も早く平常に戻ることを希望します」と、述べました。そして最後に、「役員会を代表して、私はこの機会にすべての株主、投資家、お客様、そしてビジネスパートナーの皆様に心から感謝を申し上げます。特に、継続的な支援と協力をいただく監督官庁の皆様には感謝を申し上げます」と、述べました。