2022年10月5日、キューバのマヌエル・マレロ・クルス首相が、ロイヤルグループ・プノンペン経済特区を代表団とともに訪れました。
カンボジアとキューバは長期にわたり友好的な関係にあります。マレロ首相の訪問は、フン・セン首相が約2週間前にキューバを公式訪問した直後のことであり、これにより両国の関係が、より広く、深く、また多様なセクターへと及ぶものと思われます。
経済特区の開発者として、マレロ首相の3日間のご訪問期間の中で視察地に選ばれたことは大変光栄であり、誇りに思います。カンボジア商工会代表でもあるロイヤルグループ・プノンペン経済特区社のキット・メン会長は、マレロ首相に対し、心からの歓迎と両国間のビジネス協力のためにどのような支援も惜しまない、との言葉を伝えました。
カンボジア開発評議会のソク・チェンダ事務局長(大臣)はじめ、カンボジア政府の代表も、マレロ首相を歓迎する場に同席しました。
マレロ首相には、カンボジアの投資法、カンボジア開発評議会の運営、ロイヤルグループ・プノンペン経済特区、そして特区内に工場を持つ日系のミネベアの製品の紹介などが紹介され、最後にはミネベアの工場見学が実施されました。
私たちにとって、忘れられない1時間の訪問となりました。今回の訪問が契機となり、私たちは、さらにこの国の経済発展に力を尽くそうという決意を新たにしています。