プノンペン経済特区社、タイ理事研究所協会(IOD)と研修を共催

プノンペン経済特区社は、上場企業としての理事会運営の重要性を認識し、タイ理事研究所協会(The Thai Institute of Directors Association)を招いてカンボジアで研修会を開きました。

プノンペン経済特区社(PPSP)は101718の両日、ワタナックキャピタルタワーのローズウッド・プノンペンにて、タイ理事研究所協会との共催による研修プログラムを実施しました。このプログラムには、プノンペン経済特区社の理事、経営陣、LCHグループやビジネスパートナーの経営陣らが参加し、カンボジア証券取引所やカンボジア証券取引委員会からも参加者がありました。

研修は4つの柱から構成されました。1)理事会の効率的な運営と独立した存在としての役割 2)理事の法的な意味 3)リスクと戦略におけるリーダーシップ 4)コーポレートガバナンスの新たな傾向と質の向上、の4つです。研修はタイ理事研究所協会の代表であり、タイ中央銀行元総裁でもあるDr. Bandid Nijathawornのファシリテートにより進められました。この研修を通して得られた知識が、柔軟なリスクマネジメント、コーポレートガバナンスの実施とともに、会社の持続可能な成長のために活用されることを期待しています。 

タイIODは、理事会やコーポレートガバナンスの質の向上に寄与する目的で、1999年にタイで設立された非営利団体です。1997年のアジア通貨危機の後に立ち上げられ、タイの企業に「健全な経営」の考え方を広めるための役割を担いました。その幅広い活動の中で、タイIODは、国際水準の理事の役割とは何なのか、具体的なガイドラインを参加企業に示してきました。タイIODは、理事たちが効果的に働くことにより、企業は効率のよい経営をすることができ、その結果、株主の利益や持続可能な成長へとつながると確信しています。

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